岸大臣、露軍カリブル発射で海上戦略近代化PR

発射した2隻の潜水艦は21年11月に極東配備

　岸信夫防衛大臣は4月15日の閣議後会見で、ロシアが前日14日に発射した海上発射型巡航ミサイル「カリブル」について、ロシアでは2021年4月にも新たに配備したカリブル搭載艦からミサイルの発射を公表しており、14日の発射は「実戦配備後の発射訓練で、現下の情勢でも、海上戦力の近代化を内外に示したい」意向がある、との見方を示した。