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2022.02.24

WING

エアバス、水素エンジン飛行実証を20年代半ばに

A380試験機投入、CFMインターナショナルと共同で

 エアバスとGEおよびサフランの合弁会社であるCFMインターナショナルは2月22日(仏トゥールーズ/米ワシントン現地時間)、2020年代半ば頃より、A380飛行試験機を使った水素燃料エンジンの共同実証プログラムを開始するパートナーシップを締結したことを発表した。
 エアバスは2020年9月に、水素燃料航空機を2035年までに市場投入することを発表。水素燃料航空機のコンセプト「ZEROe」を発表するなどして、実現に決意を示した。その目標達成に向けて、関連各社などと協力して機体周りはもちろんのこと、空港インフラなどの観点など、幅広い研究開発を加速させつつある。

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