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2022.02.07

ウイングトラベル

★新たなGo Toトラベル不適切受給の疑いで調査

 旅工房とトラベル・スタンダード・ジャパン

 
 観光庁はGo Toトラベル事業に関する不適切な給付金受給事案に関して、新たに旅工房とトラベル・スタンダードジャパンの2社に関してエイチ・アイ・エス(HIS)子会社と同様の事案に関与している疑いが明らかになったため、全体像の解明に向けた調査を調査を進めると発表した。また、観光庁は新たなGo Toトラベル再開時に再発防止策として、審査の厳格化と参加停止事業者の公表、外部通報制度の強化などを行うこととすることを明らかにした。
 今回の旅行会社2社に対する疑惑についてはこれまでのGo Toトラベル事務局とHISによる調査の中で明らかとなったとしている。内容としては、先に明らかとなったミキ・ツーリスト、ジャパンホリデートラベルとJHATの事案と同様に、宿泊の実態が伴わない契約であるにも関わらず、給付金を受け取った可能性があるとしている。今後はこれらの事案の事実関係の全体像の解明に向けた調査を進めていくとした。
 
 旅工房、社内に調査委員会を設置
 トラベル・スタンダードも自社で調査実施