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2021.12.22

WING

防衛省、馬毛島の基地施設に滑走路2本整備計画

主滑走路は2450メートル、F-35Bの発着艦訓練施設も

 防衛省はこのほど、馬毛島への整備を計画する自衛隊施設について、施設配置案および種子島の施設整備案を発表した。この仮称・馬毛島基地には2450メートルの主滑走路と、1830メートルの横風用滑走路を整備し、航空自衛隊が導入するSTOVL機F-35Bの模擬艦艇発着艦訓練施設を整備する予定。航空自衛隊が管理を行うが、陸・海の各自衛隊も使用する施設となる。また施設整備に当たって、移籍や自然の環境保全にも配慮する。近隣の騒音影響については、環境基準を超えない見込みではあるが、交付金などの制度について関係自治体などへ説明し、地元の了解を得ていくこととしている。

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