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2021.12.20

WING

JAL繁忙期の国内線8割まで回復、方面により9割も

予約率66.1%と順調、国際線新型株で厳しさ続く

 日本航空(JAL)は、2021年冬季繁忙期(2021年12月25日~22年1月4日)のJALグループ予約状況を発表した。国内線(JAL/J-AIR/JAC/HAC/RAC)の提供座席数は前年同期比7.3%増の148万1631席で、予約数が64.8%増の97万8693人、予約率が23ポイント上昇の66.1%となった。コロナ禍影響前の19年度同期と比べると、座席数が4.5%減、予約数が15.7%減、予約率が8.8ポイント低下であった。JAL運航の国際線は座席数が前年同期比36.5%増の10万7631席、予約数が124.3%増の3万9774人、予約率が14.5ポイント上昇の36.9%。19年度同期比では、座席数が68.6%減、予約数が86.5%減、予約率が48.9ポイント低下であった。

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