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2021.12.14

WING

米空軍、軍官産による機密ハッカソンを1月開催

空軍兵器データ用いてプロトタイプを迅速試作

 

※写真=米空軍は軍官産による機密ハッカソン「BRAVO@Nellis」を1月に開催する。その名は航空戦力の能力を証明した1921年の実証演習「プロジェクトB」に由来するとのこと(提供:米空軍)

 

 米空軍は12月13日(米ワシントンD.C.現地時間)、空・海・陸、国防総省の民間人(官僚・軍属)、民間企業10社以上が参加する機密イノベーションハッカソン(Hackthon:ITエンジニアなどによる開発イベント)「BRAVO@Nellis」を、2022年1月5日から12日にかけてネリス空軍基地(ネバダ州)で行うと発表した。
 この「BRAVO」イベントは、空軍の新たなSTITICHES戦闘アプリケーションチーム(SWAT)が最高情報責任者(CIO)室、AFWERX、航空戦闘集団(ACC)、統合人工知能センター(JAIC)と緊密に連携して行うもの。イベントでは、データサイエンティストやプロダクトマネージャー、エンジニアなどのハッカーが、空軍や国防総省のリーダー達から指導を受けながら空軍の兵器システムデータから選択した機能のプロトタイプを迅速に試作するとしている。

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