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2021.12.13

WING

エアバスヘリ日本、日本市場回復は「やや遅れ」気味

世界的な半導体不足、影響懸念も回避向けへ尽力
 
 エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのギヨム・ルプランス社長は12月10日、オンライン会見を開催し、このなかで新型コロナ禍のヘリコプター市場環境について「今年の日本市場はゆっくりではあるが、確実に回復に向かっている」との認識を示した一方で、「日本市場の回復はやや遅れ」気味であることに触れた。
 ルプランス社長は「新型コロナウイルスパンデミックの発生によって、世界ではやはり2020年~2021年にかけて機体発注数は少なくなっている」と前置きしながら、「ただし、世界の状況をみると、2021年はゆっくりではあるが確実に回復傾向にある」ことに言及した。

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