記事検索はこちらで→
2021.12.10

WING

シリウム、オミクロン株で「目立った減便みられず」

冬のホリデーシーズン座席供給は「若干増加」予想

 航空データの提供や市場分析などを行うシリウムのヘンク・オムブレ氏(Henk Ombelet:Head of Advisory Operations)が本紙の取材に応じ、航空会社各社が同社に提出しているスケジュールによれば、「オミクロン株」出現に伴う世界の航空会社の運航計画への影響は、限定的なものに留まっていることを明らかにした。
 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が11月末に南アフリカで初めて確認されたことを受けて、世界の株式市場は急落するなど、一時的にパニックに陥った。ただ、昨今では「オミクロン株」に対する警戒感が薄れつつあって、市場は冷静さを取り戻しつつある。

お試し価格で全文公開中です。