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2021.12.09

WING

露印政府、AK-203小銃60万丁以上の生産契約を締結

合弁会社により100%インド現地生産へ

 カラシニコフ・グループは12月6日(ロシア現地時間)、ニューデリーで開催されたロシアとインドの国防大臣会談において、インドで製造するAK-203小銃60万丁以上をインド国防省に納入する契約を露印両政府が結んだと発表した。
 露印間では、AK-200系列の小銃を露印共同生産を組織する政府間協定を2019年に締結していたところで、合弁会社Indo-Russian Rifles Private Limitedが設立されている。インド北部のウッタル・プラデーシュ州コルワには工場が設立されており、100%インド国内生産を目指して準備が進められてきたという。

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