ICAO、UNWTOとネットワーク回復へ特別共同声明

再構築向けて努力を加速、入国制限を批判

　国際民間航空機関（ICAO）と国連世界観光機関（UNWTO）は12月7日（モントリオール現地時間）、特別共同声明を発表し、世界的な国際線ネットワークを再構築するための努力を加速するよう呼びかけた。
　共同声明のなかで両機関は、国際線ネットワークが回復しつつあるなか、一部の国でブースター接種が行われつつある一方で、アフリカなどでは一度もワクチンを接種していない人が数多くいるとして、ワクチン接種機会の公平性に向けた取り組みの強化するよう訴えた。