JAL、花王と衛生状態数値化、清掃マニュアル改善

衛生品質さらなる向上へ、清掃すべき箇所を追加

　日本航空（JAL）は12月1日から、花王との提携により機内化粧室や空港などの衛生状態を数値化する取り組みを開始した。衛生状態が把握できるようになることで、清掃を効果的に行えるようになり、衛生品質を向上させることができる。感染症による減便対応が続く中、衛生面で感染リスクの低減に努めながら、使用可能な路便の拡大を図る。