記事検索はこちらで→
2021.12.02

WING

IATA10月貨物、需要はコロナ前比9.4%増

スペース供給制約は緩和傾向、ACTK7.2%減

 国際航空運送協会(IATA)が12月1日(ジュネーブ現地時間)に発表した10月の世界の航空貨物市場のデータによると、航空貨物需要は引き続き金融危機以前の水準を大きく上回り、さらに貨物搭載スペースの供給量制約が、やや緩和されていることが明らかになった。旅客便の運航便数が増加傾向にあることから、旅客機のベリースペースを活用した貨物スペースの供給が増加に転じたためとみられる。

お試し価格で全文公開中です。