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2021.12.02

WING

JAL、10月の国際線旅客78.7%増と回復傾向

国内線旅客は8.2%減、国際貨物は好調維持

 日本航空(JAL)がこのほど発表した10月の実績によると、国際線旅客数は前年同月比78.7%増の6万1856人であり、利用率は21%であった。需要を示すRPKが106.5%増の4億1547万3千人キロで、供給を示すASKが75.7%増の19億7894万8千座席キロとなった。前年よりも大幅な回復を見せたものの、依然コロナ禍前の水準を大幅に下回って推移した。利用率が2割程度と、回復までに時間を要する見込みだ。

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