★日本旅館協会、岸田首相に要望書を提出

　Go Toトラベル早期再開と事業継続求める
　
　日本旅館協会は11月30日に首相官邸を訪れ、岸田文雄内閣総理大臣に対して、GoToトラベル事業の早期再開と同事業の継続について要望書を手交した。今回の要望では長引くコロナ禍で宿泊産業が大きな痛手を負っていることや訪日インバウンドの回復も当面見通せない中で、国内需要喚起策としてGo Toトラベル事業の早期再開を求めた。さらに、日本人国内旅行者の宿泊を0.5泊増やすことで訪日インバウンドの宿泊数を補完することができるとし、そのためにもGo Toトラベル事業の長期にわたって実施してもらいたいと訴えた。

　国内旅行0.5泊上積みで訪日需要減を補完可能