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2021.11.24

WING

IATA、複雑な入国管理をシンプルかつ予見性あるものに

国際的な往来再開加速に向け各国政府に要請

 国際航空運送協会(IATA)は11月23日(ジュネーブ現地時間)、各国政府が講じる出入国に関する新型コロナ対策について、継続的な評価プロセスによってリスクレベルに応じた対策を講じるよう、あらためて求めた。現状、入国管理要件が日々刻々と変化し、各国によって要件が異なることから、消費者は海外旅行などの計画を立てられず、渡航を躊躇せざるを得ない状況にある。こうした状況にあることから、IATAとしては感染度合いに応じて定期的な見直しは必要であるとしながらも、国際的な人の往来再開を加速するために、消費者の予見性を高めるシンプルな制度設計とすべきだと主張した。

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