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2021.11.22

WING

米MDA、極超音速ミサイル迎撃で3社と契約

試作品はイージスBMDに組込み、改良型BL9と統合

 米国ミサイル防衛局(MDA)は11月19日(米国現地時間)、地域極超音速ミサイル防衛プログラムにおける滑空段階迎撃機(GPI:Glide Phase Interceptor)のコンセプト設計を加速させるため、米防衛3社とOther Transaction Agreements(その他取引契約)を結んだと発表した。
 MDAがOT契約を結んだのは、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン、レイセオン・ミサイル&ディフェンス(レイセオンM&D)の3社で、3社が設計したプロトタイプは現行のイージス弾道ミサイル防衛(BMD)システムに組み込まれるとしている。

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