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2021.11.15

WING

NAA、パイプライン起点の千葉港頭1号バース供用開始

揚油能力は従来の1.4倍、更なる機能強化にも対応

 成田国際空港会社(NAA)は11月12日、成田空港で供給する航空燃料のパイプライン輸送起点である千葉港頭石油ターミナルへ、新たに1号桟橋(バース)の供用を開始した。新桟橋の供用開始は約30年ぶりのことで、この1号桟橋によって年間揚油量は従来の約650万キロリットルから約1.4倍となる900万キロリットルへ能力を大幅に向上させる。3本目滑走路整備など更なる機能強化によって増大する発着容量にも対応できるようになった。

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