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2021.11.09

WING

ANA9月実績、国内線旅客は11.2%減

第5波が国内需要に影響、国際は78.5%増

 全日本空輸(ANA)が発表した9月の旅客輸送実績によれば、国内線旅客数は前年比11.2%減少した94万5228人と、前年割れに留まった。新型コロナ感染第5波が影響した。一方、国際線旅客数は78.5%増加した5万6071人だった。
 国内線の座席供給量を表すASKは28.4%増加した23億4271万9千座席キロと増加した一方、旅客需要を表すRPKは10.5%減少した8億7034万4千人キロに留まった。利用率は37.2%だった。
 一方、国際線のASKは46.7%増加した15億9107万5千座席キロとなり、RPKも74%増加した3億6686万7千人キロに拡大した。平均利用率は23.1%だった。

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