米空軍第4偵察飛行隊が横田からグアムに帰還

台風避難期間には、65回の任務を遂行

　米インド太平洋軍は11月8日（米国グアム現地時間）、日本の横田基地に一時駐留していた米空軍第4偵察飛行隊（4RS、「Crows」）が本拠地であるグアム・アンダーセン空軍基地に帰還したと発表した。第4偵察飛行隊はRQ-4グローバルホークを装備する部隊で、アンダーセン基地には2010年から駐留している。台風避難での日本展開は2014年からほぼ毎年行っており、夏季期間は横田基地に一時駐留している。
　今年の台風非難期間は120日以上に及んだほか、1回の出撃が24時間を超えることもあり、避難期間中には65回の任務を遂行したとしている。

※写真＝台風避難のため横田基地に一時駐留していた米空軍第4偵察飛行隊がグアムに帰還した（提供：米インド太平洋軍）