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2021.11.09

WING

空自、教官交流で来日のベル中佐が帰国へ

新田原基地でF-15教官として約3年勤務

 航空自衛隊・新田原基地はこのほど、戦闘機教官として同基地に派遣されていた米空軍のナカニエル・J.・ベル中佐が勤務を終えて帰国することになったと発表した。
 ベル中佐はF-15の教官パイロットとして新田原基地の飛行教育航空隊第23飛行隊で約3年勤務。操縦訓練はもとより、英会話教育や広報活動などでも活躍し、日米の絆の強化に大きく貢献したと述べている。
 日本と米国は交換幹部として戦闘機教官の交流を行っており、航空幕僚監部によれば、日本からも現在1名を米国に派遣しているという。

 

※写真=教官交流で米軍から新田原基地に派遣されていたベル中佐が約3年の勤務を終えて帰国することになった(提供:航空自衛隊)

※写真=ベル中佐はF-15の教官パイロットとして、操縦訓練はもとより、英会話教育や広報活動などでも活躍したとのこと(提供:航空自衛隊)