ジャムコ中間期、赤字縮小で純損失4700万円に

売上28.5％減も生産改善などが奏功

　ジャムコが11月5日に発表した2022年3月期中間決算（2021年4月1日～9月30日）によると、期間中の純損失は4700万円だった。前年同期は42億9400万円の純損失を計上していたことから、損失幅が大きく改善が進んだかたちだ。
　売上高は前年同期比28.5％減少した184億7700万円と、昨年同期と比べてもさらに3割近く減少。その一方で営業損益が5億1100万円の赤字（前年同期：45億9100万円）、経常損失は6億8700万円（同：54億900万円）に留めた。