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2021.11.08

ウイングトラベル

★ビジネスの入帰国後隔離3日間、8日から適用

 観光は年内目途に団体観光の入国再開を検討

 政府は11月5日に新型コロナウイルス感染症に対する新たな水際対策措置として、ビジネス目的に限定して、ワクチン接種証明書保持者に対する入国・帰国時の隔離期間を10日間から3日間に緩和することを正式に決定した。また、外国人の新規入国制限を見直し、留学生、技能実習生などの新規入国を原則として認めることとした。10月8日午前10時から施行する。レジャー目的の観光客は訪日旅行、日本人の海外旅行ともに対象外となる。
 10月5日午後に会見した木原誠二内閣官房副長官は観光目的の入国について、「今回の措置の対象とはならず、新規入国は一時停止のままとするが、今後、国内の感染状況等も踏まえつつ、年内を目途に行動管理の実効性等について検証を行った上で、団体観光の入国再開に向けて検討を進めていく」との方針を示した。

 危険度レベル引下げ、隔離撤廃を前向きに検討