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2021.11.05

WING

空自美保基地へKC-46A到着、展示飛行で音など確認

2号機は12月中に到着、24年度内に全6機導入へ

 

 航空自衛隊美保基地で去る10月29日、KC-46A空中給油機の自衛隊1号機が到着し、展示飛行とともに騒音測定を行った。防衛省・自衛隊では今後、このとき計測した音量など測定結果を近隣の自治体へ提出して、配備に向けた同意を得る方針。現在のところ同型機を運用するのは、米国以外で日本の航空自衛隊のみ。2号機については今年12月にも到着する予定で、2023(令和5)年度には3・4号機を、24(令和6)年度には5・6号機を順次導入して、計画の全6機を配備する考えだ。

 

※写真=去る10月29日に美保基地へ到着したKC-46A。航空自衛隊は今後2024年度までに全6機を受け取る予定(提供:ボーイング)

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