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2021.11.01

WING

JAL、上半期実績で国際旅客3倍以上、利用率22.7%

国内615万人に、利用率42.9%に

 日本航空(JAL)がこのほど発表した2021年度上半期(2021年4月1日~9月30日)の実績は、国際線旅客が前年同期比215.5%増の35万3640人で、利用率が22.7%となった。需要を示すRPKが255.1%増の24億4247万4千人キロで、供給を示すASKが225.2%増の107億4262万9千座席キロだった。感染症の拡大によって厳しい水際対策が取られる国際線だが、前年同期よりも安全の対応が進んだため、大幅に回復することになった。しかし、コロナ禍前の水準にはほど遠く、一刻も早い需要の回復が求められる。

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