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2021.11.01

WING

関空、台風21号被害からの災害対策工事を前倒し完了

護岸かさ上げ等、同級台風でも空港機能維持

 関西エアポートは10月29日、関西国際空港で取り組んできた災害対策工事を予定より前倒し、10月28日に完了したと発表した。
 これは、2018年9月に発生した巨大台風である台風21号による被災を受け取り組んだもの。この2018年台風21号では、関空A滑走路や駐機場の冠水、ターミナルビルの停電、ガラスの破損などのほか、強風により走錨したタンカーが関空連絡橋に衝突したことによる空港島の孤立化など、空港機能維持に係る甚大な被害を被ったところ。

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