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2021.10.28

WING

ボーイング第3四半期、MAX納入再開で損失縮小

787・スターライナー追加コストが重しにも

 ボーイングが10月27日(米国シカゴ現地時間)に発表した2021年第3四半期決算(21年7-9月)によると、期間中の純損益が1億3200万ドルの赤字だった。前年同期は4億6600万ドルの赤字だったが、737MAXの納入数が増加したことなどを背景に、数字の回復が進んだ。ただ、一方で787型機問題や「スターライナー」の改修費などが重しとなった。ちなみにNon-GAAPベースでは5900万ドルの黒字だった。

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