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2021.10.20

WING

北朝鮮が弾道ミサイル発射、変則軌道のSLBMか

1発は高度50キロで飛翔、残る1発の分析急ぐ

 日本政府は10月19日、北朝鮮による2発の弾道ミサイル発射を発表した。いずれも東方向へ向かい、そのうちの1発は、最高高度約50キロを変則軌道で約600キロ飛翔して、朝鮮半島東側日本海へ落下したものと推定される。この落下した水域は、日本の排他的経済水域(EEZ)外と見られる。さらに、同弾道ミサイルは潜水艦発射型のSLBMの可能性もあるとした。また、もう1発については飛距離など分析中とした。これが変則軌道を伴うSLBMであれば、さらなる脅威となることは間違いない。政府の早急な対応が求められる。

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