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2021.10.07

WING

米空軍、F-35AでのB61-12核重力爆弾の飛行試験完了

核設計認証の最終試験、核運用認証段階へ

 米空軍は10月6日(ネブラスカ州現地時間)、F-35A戦闘機からB61-12統合試験アセンブリ(JTA)を投下し、核設計認証プロセスにおける最終飛行試験を完了したと発表した。B61は航空機搭載型の核爆弾であり、B61-12はその最新改良型となっている。
 今回の試験は米空軍核兵器センター(AFNWC)、F-35統合プログラムオフィス(JPO)、サンディア国立研究所、空軍航空戦闘軍団(ACC)から複数部門が協力して行ったもので、9月下旬に2機のF-35Aがトノパー・テスト・レンジでB61-12のテストアセット(模擬弾)を投下したとしている。

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