ATAG、2050年ネットゼロ・カーボンを採択

航空会社・空港・管制・メーカーが一丸に

　航空輸送行動グループ（ATAG）は10月5日（ボストン現地時間）、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロにするという長期的な目標を採択した。これにより、世界の航空会社、空港、航空管制、航空機およびエンジンのメーカーが一丸となって、世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える努力を追求するとしたパリ協定を支持し、CO2排出量削減に取り組むことをコミットしたことになった。