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2021.10.06

WING

海自「いずも」に米海兵隊F-35Bが初めて発着艦

VMFA-242所属の2機が1回ずつ着発艦実施

 防衛省は10月4日、海上自衛隊の護衛艦「いずも」へのF-35B短距離離陸・垂直着陸(STOVL)戦闘機の発着艦に関する検証において、発着艦が可能であることを確認したと発表した。
 これは米海兵隊の協力を得て実施したもので、米海兵隊岩国基地の第242戦闘攻撃中隊(VMFA-242)所属のF-35B戦闘機2機が検証に参加しているほか、検証に必要な米海兵隊員、データ収集のための造船所員、見学者として航空自衛隊員が参加したとのこと。海自艦艇にF-35Bひいては固定翼機が着艦するのは初めてのことだが、海幕はパイロットの氏名などは公表していない。

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