米空軍長官、B-21試作機は5機が製造中と発言

　ノースロップ・グラマンは9月22日（米国現地時間）、9月20日から22日にかけて実施した米空軍協会（AFA）の航空・宇宙・サイバー会議（ASC21）でフランク・ケンドール米空軍長官が行った演説を引用し、次期戦略爆撃機であるB-21「レイダー」プログラムの最新の進捗状況を発表した。
　ノースロップ・グラマンは、ケンドール長官の「現在、カリフォルニア州パームデールにある第42空軍工場のB-21製生産ラインでは5機の試作機が製造中だ」との発言を引用。「我々はB-21をオンタイムで軍に納入し、今後数十年にわたって米国がその力を世界に発揮出来る様にすることを公約する」と述べている。