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2021.09.21

WING

防衛省、20年度不発弾等処理は1194件、約22トンに

機雷は2個、その他爆発性危険物は466個処理

 防衛省は9月17日、自衛隊による2020(令和2)年度(2020年4月1日から2021年3月31日)における不発弾等処理の実績を発表した。20年度は陸上で発見された不発弾などの処理件数は1194件で、処理重量は約22t。海上における機雷などの処理実績では、処理個数で2個、処理重量は約1t、魚雷や爆雷などを含むその他爆発性危険物は処理個数で466個、処理重量は約2.6tとなった。記録がある1975年以降、不発弾や機雷などの処理件数・処理重量は減少しているものの、日本の国土には依然として多くの不発弾などが眠っていることが浮き彫りとなった。

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