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2021.09.15

WING

ANA、国内線機内食・飲料保冷に保冷剤

ドライアイスから変更で環境負荷・コスト削減

 全日本空輸(ANA)は9月14日、ANAグループ国内線に搭載する機内食や飲料の保冷に使用してきたドライアイスに代わり、繰り返し使用可能な保冷剤を導入することを発表した。この保冷剤はジャパンコールドチェーン社製の「Fujiyama18」。
 ANAによれば、これまで国内線機内搭載カートにドライアイスを搭載し、機内食や飲料を保冷してきた。同社の分析によれば、これにより大気中に年間約1700トンものCO2が排出されていたほか、コストなどが課題となっていたという。

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