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2021.09.08

WING

ATR、短距離離着陸機設計固めいよいよ製造段階へ

初飛行は23年、初回納入は24年~25年初頭に

 ATRのステファノ・ボルテリ最高経営責任者(CEO)とコマーシャル部門シニアバイス・プレジデントのファブリス・ヴォーティエ氏が9月7日、日本メディアとのオンライン会見に臨み、開発中の短距離離着陸型のATR42-600S(STOL:短距離離着陸)機について、「マチュリティー(成熟度)ゲート7を通過して、設計を固めた」とし、既にプロトタイプ機の製造に向けて「工具をどうするのか、どのようにパーツを製造するのかなど、具体的な段階に入ってきている」ことを明かした。

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