ボーイング、787納入再開へFAAと引き続き協力

「業務に短期的影響も正しい行動」と強調

　ボーイングは787型機の納入停止が少なくとも10月下旬以降まで続くとウォール・ストリート・ジャーナルが報じたことについて、「ボーイングは規制当局（FAA）に対して完全な透明性を提供し、787納入再開に向けた厳格なプロセスを通じてと協力していくことを約束する」との声明を発表し、納入再開見通しについては言及を避けた。その上で、「我々はこの問題について、数百時間にもわたる会議や作業部会を通じてFAAと議論しており、今後もそうしていく」とした。