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2021.08.30

ウイングトラベル

★成田7月、五輪開催影響で国際線わずかに持ち直し

 国内線旅客はコロナ禍前の5割弱、発着は6割弱に

 成田国際空港会社(NAA)が発表した成田空港の7月運用実績は、航空旅客数が前年同月比73%増の50万5190人で、そのうち国際線旅客が89%増の18万6615人、国内線旅客が65%増の31万8575人となった。前年を大幅に上回る旅客数となったが、感染症影響のなかった前々年同月比では旅客数全体で87%減、国際線旅客が94%減、国内線旅客が54%減と国際・国内ともにいぜん厳しい状況が続く。その中でも、国際線では東京2020オリンピックによる入国の増加が見られ、国内線もコロナ禍前より5割弱まで回復。一定の需要の改善が見られた。

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