★7月の沖縄県観光客数、4カ月ぶりの前年比減少

　20年比9.7％減、19年比74％減の約25万人

　沖縄県が発表した7月の入域観光客数は、前年同月比9.7％減、19年同月比74.0％減の25万400人となった。前年同月対比でマイナスに転ずるのは4カ月ぶり。7月はお謹話県や一部地域で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用されたほか、Go Toトラベル事業が引き続き一時停止されている影響から、前年同月を4カ月ぶりに下回った。19年対比では74％減と依然厳しい状況が続いている。
　8月についても航空路線の運休や減便、Go Toトラベルの停止継続に加えて、緊急事態宣言等の延長などによる影響から、厳しい状況が続くものと予想されている。