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2021.08.27

WING

中国TB-001無人機などが、沖-宮間飛行

TB-001は24日に続き2回目の確認

 統合幕僚監部は8月26日、同日に中国のTB-001偵察/攻撃型無人機と推定される無人機を含む中国機が東シナ海および太平洋上を飛行したとして、その動向を発表した。
 今回飛行を確認したのはTB-001偵察/攻撃型無人機と推定される無人機1機と、Y-9情報収集機およびY-9哨戒機が各1機の計3機。統幕が発表した行動概要によれば、3機は東シナ海から沖縄本島-宮古島間(沖-宮間)を飛行して太平洋に抜け、太平洋上で飛行を行った後、再び沖-宮間を飛行して東シナ海に抜けたとのこと。自衛隊は航空自衛隊南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させるなどの対応を取っており、領空侵犯などの危険な行動はなかったとしている。

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