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2021.08.19

WING

双日、パーツアウト事業の早期需要回復見込む

オランダに持分法適用子会社、米国事業の検討深掘り
 
 双日が展開する中古機を解体して得られる部品を販売するパーツアウト事業では昨年10月にオランダのTDAホールディングス傘下のタッチダウンアビエーションに出資して、持分法適用会社とした。パーツアウト事業を取り巻く環境について、本紙の取材に応じた双日航空産業・交通プロジェクト本部の山口幸一本部長(常務執行役員)ら同本部幹部は、「我々はパーツアウト事業で基本的に単通路機を中心に手掛けている」ことに触れながら、「単通路機が運用される国内線の旅客需要回復は比較的早めであって、年内にある程度旅客需要が回復してくれば、そこから若干のタイムラグをもって部品需要も回復してくるであろう」とした。

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