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2021.08.18

WING

臨時偵察飛行隊、無人機3機フル活用へ

領域横断作戦実現へ省全体ニーズに応じて運用

 航空幕僚監部防衛部事業計画第一課長(旧装備体系課長)の岡本秀史1等空佐はWINGのインタビューに応じ、このほど三沢基地へ新編した「臨時偵察航空隊」の任務や、運用する無人航空機「グローバルホーク」について説明した。岡本課長によれば今後、グローバルホークを順次導入し、現防衛大綱で目指す3機体制となれば、部隊の規模の拡大も必要になる見込みだとした。さらに任務については、防衛省のニーズに応じるかたちで、長時間の常続監視などを行うことになる。つまり、防衛省・自衛隊全体で必要な情報を提供する部隊として、領域横断作戦の実現に寄与していくことになる。

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