双日、ビジネスジェット事業、国内の運航・整備体制構築へ

23年度までに実現、ビジネス機事業で力を

　双日が今年4月からスタートした新「中期経営計画2023」における航空産業・交通プロジェクト本部の目玉施策のテーマの一つが、ビジネスジェット関連事業だ。双日航空産業・交通プロジェクト本部の山口幸一本部長（常務執行役員）ら同本部幹部が取材に応じて、このなかで山口本部長は「我々の本部としては中期経営計画2023の中でビジネスジェット関連事業の力をしっかりと付けていきたい」とコメント。具体的にはグループ傘下でビジネスジェットの運航・整備、機体管理およびチャーターサービスを担うフェニックスジェットの更なる成長を目指す。フェニックスジェットは中期経営計画期間中に30機体制を構築することで、アジアで確たる存在感を発揮することを目指していく方針だ。