★西武HD第1四半期、営業収益38.3％増

　ホテル・レジャー事業も増収、各種施策奏功

　西武ホールディングスが発表した2022年3月期の第1四半期（4〜6月）連結決算によると、営業収益は前年同期比38.3％増の917億6300万円と改善傾向となった。その結果、営業損失は前年同期の176億7300万円から59億9500万円に、経常損失は193億600万円から77億6800万円に、四半期純損失は287億4100万円から88億7100万円にそれぞれ圧縮した。
　このうち、「ホテル・レジャー事業」の営業収益は238億9100万円と、前年同期を84.5％上回った。休業施設数が減少したほか、アルムと提携しPCR検査付きの宿泊・宴会プランを販売、ワーケーション拠点として軽井沢プリンスホテル ウエストを4月にリニューアルオープンしたほか、