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2021.08.02

WING

F-16、飛行中に電子戦ソフトウェアの更新に成功

 ALQ-213に新たなミッションデータファイルを更新

 米空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)は7月31日(米国ネバダ州現地時間)、ネリス空軍基地で行われた先進戦闘管理システム(ABMS)の実証において、F-16戦闘機の電子戦システムが初めて飛行中にソフトウェアのアップデートを行ったと発表した。
 この実証飛行にはF-16システムプログラムオフィスや第309ソフトウェアエンジニアリンググループ、第53試験航空団などが関わっており、飛行中のF-16ブロック50Cが数百マイル離れたヒル・ソフトウェアインテグレーションラボからF-16衛星通信システムによりミッションデータファイルを受信。F-16はカスタム開発した中央表示装置ソフトウェアを使ってデータを処理し、ALQ-213対抗信号プロセッサに新しいデータを更新することが出来たとしている。

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