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2021.07.28

WING

ANA、世界初の航空機被雷予測アプリ開発で8月実装

JAXA・エムティーアイと開発、安全性・利用者利便向上に貢献

 全日本空輸(ANA)は帯電した雲に航空機が近づくことで発生する航空機の誘発雷発生領域を予測することができるアプリケーションツール「3DARVI」(スリーディーアーヴィー)を、今年8月からオペレーションに実装する方針を固めた。8月の段階ではまず地上の運航支援者が着陸フェーズで活用するとしており、今冬にはパイロットが飛行前ブリーフィングで活用することができるようにすることを目指す。ちなみに航空会社が航空機誘発雷予測技術をオペレーションに実装することは、世界でも初めての試み。アプリの予測対象地域は日本国内全国各地の空港をカバーするとのことができるという。

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