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2021.07.20

WING

英ウォレス国防大臣が航空総隊訪問

日英の防衛協力をより強固に発展へ

 航空自衛隊航空総隊は7月19日、訪日中の英国ウォレス国防大臣の視察を受けて、井筒俊司航空幕僚長および内倉浩昭航空総隊司令官と懇談。空軍種間を含む日英の安全保障・防衛協力をより強固に発展させていく考えで一致した。
 ウォレス大臣は、英空軍のウィグストン参謀長および第1海軍卿のラダキン参謀長とともに、空自CH-47で横田基地に到着した。航空自衛隊では、このほど空母クイーン・エリザベスを含む空母打撃群が大西洋から東アジアへ展開することについて、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を体現するものだとして歓迎した。
 航空総隊では懇談のほか、地域情勢などのブリーフィングによって、相互理解とともに親交を深めた。

※写真1=司令部で行った懇談の様子(提供:航空自衛隊)