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2021.07.09

ウイングトラベル

★海外旅行再開へ「14日間の隔離撤廃」要望

 JATA、2国間協議でワクチン証明者に免除を  日本旅行業協会(JATA)は7月8日に記者会見し、菊間潤吾副会長/海外旅行推進委員長は、海外旅行再開を拒む最大の壁は帰国後の「14日間の隔離措置の制限緩和・撤廃」と各国に出されている「感染危険度レベルの引き下げ」の2点で、この2つの壁を取り除くために、JATAは各国政府観光局・大使館と観光再開の討議を働きかけていくことを明らかにした。  とくに、ワクチン接種が進み、欧州、米本土、ハワイ、グアム、カナダなどが日本を含む諸外国のワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)取得者に対して隔離なしで入国を許可することを受けて、二国間での個別討議を各国政府観光局や大使館と連携して政府に要望することを検討する。  一方で、先にワクチンパスポートの早期活用を要望した日本経済団体連合会(経団連)や定期航空協会などの経済界、ツーリズム業界団体と連携し、政府にワクチンパスポート取得者の帰国後の隔離免除を求めていく。

 

※写真=菊間潤吾JATA副会長

 

 ロードマープ、12月から国際往来再開想定

 ワクチン接種進捗と並行し早期の制限緩和を

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