★タイ、バンコク等「最高度厳格管理地域」に

　飲食店持ち帰りのみ、劇場・映画館等営業禁止

　タイ新型コロナ政府対策本部（CCSA）は政府は6月26日、、感染拡大状況に応じたゾーニングを見直し、首都バンコクをはじめ10都県を「最高度厳格管理地域」に指定し、6月28日以降、感染防止対策を強化する。30日間適用し、15日毎に見直す。
　それによると、飲食店の営業は持ち帰りのみとし、デパート等の営業は午後9時までで、内部の劇場、映画館、水公園、フードセンターの営業を禁止する。ホテル、展示会場、会議センター等の営業は認めるが、会議、セミナー、宴会の実施は禁止する。また、当20人以上の活動を禁止する。
　10都府県はバンコク都、ナコンパトム県、ノンタブリー県、ナラティワート県、パトゥムタニー県、パッタニー県、ヤラー県、ソンクラー県、サムットプラカン県、サムットサコン県。