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2021.06.28

ウイングトラベル

★ワクチン接種証明、申請手続きの概要固まる

 申請には申請書・旅券・接種券・接種済証など必要

 政府は、国際的な人的往来の再開に向けて、「ワクチン接種証明書」(ワクチンパスポート)を7月中下旬より書面での発行を開始すべく、発行手続きの概要を決定した。ワクチン接種証明書の発行は市区町村が行い、申請者は、(1)申請書、(2)旅券、(3)接種券、(4)接種済証か接種記録書、またはその双方ーーを用意し、自治体の窓口に持参、または写しを郵送で提出する。ワクチン接種証明書は偽造防止用紙に印刷され、手渡しまたは郵送で交付される。政府は7月中下旬より書面でのワクチン接種証明書の発行を開始するが、今後は電子申請や電子交付の準備も進め、QRコードの発行、デジタル証明書アプリとの連携を行う方針だ。
 ワクチン接種が加速度的に進む中、ワクチン接種証明書の発行が7月中下旬から開始され、いよいよ国際往来の再開に向けた準備が進むことに期待感が高まっている。

 

※写真=ワクチン接種証明書(イメージ)

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