★コロナ禍で近場のホテル利用以降が上昇

　JDパワー調査、ビジネス利用は出張目的が低下

　顧客満足度調査など行うJ.D パワー ジャパンは4月に実施した「新型コロナウイルスとホテル利用意向」に関する調査結果を発表した。同社は昨年6月にも同様の調査を実施しており、今回はこの調査との比較も行った。それによると昨年調査に加え、地元や近場のホテル宿泊需要が幅広い年代で急増しているほか、ホテルの感染対策として非接触型のチェックイン/チェックアウト」を重視していることがわかった。ビジネス利用については出張での利用意向は昨年より低下。一方2割程度がワーケーションやテレワークなど新たな目的で利用する意向を持っていることがわかった。