独新小銃選定、ヘーネルの再審査請求が却下に

ヘーネル「非常に残念であり、理解出来ない」

　ドイツ国防省は去る6月10日（ドイツ現地時間）、ドイツ連邦軍の新小銃選定作業における、連邦政府に対するC.G.ヘーネルの再審査請求を、連邦委託発注審査部（Vergabekammer）が却下したと発表した。
　ヘーネルはこの決定に対し、「非常に残念であり、理解出来ない」とコメント。同社はこの決定に対して2週間以内にデュッセルドルフ高等地方裁判所に即時抗告する権利を有しており、今後は裁判で争うことになるとみられる。